五十肩(肩関節周囲炎)

手が上がらない、動かすと痛みがでる

腕、肩に感じる痛みが50代でなる人が多いので五十肩と呼んでいます。

西洋医学的には異常なし又は肩の骨の老化が始まっているといわれます。

一般的な常識では、肩を動かさないと固まるよ。

時期が来れば治るよ。

1年はかかるよ。

確かにこのようなケースもあるのですが、
重要なことは、腕、肩の痛みを出す五十肩の原因どこにあるのか。

いまの痛みはどういう時期かを見極めなければ良くなりません。

1.初期 : (ある特定の動作で痛みが出る、腕がダルイなど)

2.炎症、激痛期 : (ジッとしている時、夜間に強い痛みがある)

3.慢性期 : (使わなければ痛みはない)

4.改善期 : (痛みがなくなり少しずつ動くようになっている)

どの時期かにより、肩に起きている炎症の強さが異なり
安静が必要な時期と動かしても良い時期があります。

2.炎症、激痛期は、痛むところをムリに動かず、炎症をとる方法で施術を行います。

3.慢性期は、痛くない範囲で肩、腕の動きを良くする施術を行います。

肩関節周囲の筋肉をゆるめ正常に整え肩、腕の可動域を正常にします。

4.改善期は、日常生活での痛みは感じなくなっているので、肩、腕を積極的に動かします。

五十肩も原因は体の歪みと密接な関係があります。